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世界と本

世界と本「DIE WITH ZERO」人生はそのときしか、できない事がある

お金か、良い思い出か、自分が死を迎えたときどちらが残っていたら嬉しいだろうか。そのときが来たらどちらでも同じだだろうが、そこに至るまでの人生の楽しさは随分異なりそうだ。人生にはその時しかできないことがあるこの本の著者ビル・パーキンスは、人生...
フィリピン

フィリピン セブ島 夜の街の探検に行く(その1)

日本にも東南アジア料理のレストランがずいぶん増えた。日本に居ながら美味しい外国料理が食べられるのは嬉しいが海外へいく楽しみが減って寂しいような気もする。大崎のシンクパークタワーの地下にCOMPHO with TERRACEというベトナム料理...
世界と本

世界と本「眠れない一族」 ベネチアとニューギニアを繋ぐ恐怖のプリオン

ベネチアは世界有数の観光地であり訪れる人は多い。ベネチアほどではないが、パプアニューギニアを旅するちょっと変わった旅好きもいるに違いない。この物語はそんなベネチアに実在する高貴な一族から始まりパプアニューギニアに到達する。眠れない一族その一...
日本

日本 大阪 谷九のほろ苦い別れ

「うふふ、私もう25歳を越えちゃいました」私の背に手を回しながら彼女が囁く。髪のいい匂いが鼻腔をくすぐる。あれからもう6年もたったのか。でも今が25歳なら初めて会ったのは19歳だったのか、そんなことあらへんやろうと大阪風に突っ込みたいけれど...
タイ

タイ プーケット パトンビーチで不倫を語る

砂浜の笑い声が小さくなると前から車やバイクの音が響いてくる。一緒に歩いているのは、昨日知り合った村上さんという初老の男性である。ブルックスブラザースのグレーのポロシャツに白いハーフパンツ、どちらも高そうなのをパリッと着こなしている。パトンビ...
世界と本

世界と本 「世界滅亡国家」男と言うものは

突然で恐縮だが、男と女の行為は、イザナギノミコトが仰ったとおり、私の出っ張った所をあなたの窪んだ所に嵌めることで、それほどバリエーションに富んだものではない。ゆえにアダルトビデオの監督は最終的に同じになる行為をもって、いかに何度も視聴者を興...
タイ

タイ プーケット バングラ通りはけっこう手強い

昼に近いパトンビーチ、日本からわざわざ持って来たレジャーシートに寝転んで浜辺で遊ぶ人たちを見ている。コンビニで買ってきた缶ビールはとうに温くなり、つまみのカッパエビせんの袋も熱い。ほどよくまわったビールに睡魔が押し寄せてくる。仲間は昨夜のゴ...
タイ

タイ ゴルフ モテる日本人とモテない日本人

「越えたん」キャディさんにバンカーを越えたか聞いている。関西人はこの疑問形を時々使う。「何をした?」は「何したん」になる。助詞が省略されるのも普通である。「越えたよ」キャディさんがクスクス笑いながら答える。このあとも「越えたん」と聞く度にキ...
台湾

台湾 台北 光華観光玉市は少し怖かった

玉のような肌という言葉がある。そんな肌が手を伸ばせば届くところに横たわっている。白い肌は薄っすらと脂が浮いたように輝いている。この肌をこれから弄ぶのだ、子羊を前にした狼のように目が光る。さぁ今だ。そのとき「喉が乾きました」と彼女が起き上がる...
ベトナム

ベトナム フエでは良い風俗に出会えなかった。

「そんなところは無いよ」太腿を揉む手に力が入った。「それがしたいならスマホで探すことだね」益々力が入ってくる。「ノウ・ダウ。ラ・ムーン」「痛い」おばちゃんは、あんたが変なことを言うからよとばかりに力を込める。ここはベトナムの古都フエである。...
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