ベトナム ホーチミン ベンタイン市場で役立つショルダーバック

ベトナム

ホーチミン市の真ん中にベンタイン市場という大きな市場がある。タンソンニャット国際空港からタクシーで約30分くらい。ここは、食べ物から衣装、家電や民芸品までベトナムの全ての商品が揃っているといっても過言ではない。

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旅の教訓 ベンタイン市場はダンジョンである

食事ができるコーナーもある。7時に市場が閉まると屋台がわらわらと出てきてナイトマーケットになる。食事をするにもお土産を買うにもたいへんに都合が良い場所なので、日本の観光客もたくさん訪れる観光スポットだ。だがここはけっこうなダンジョンでなのである。

最初のトラップはタクシーだ。この近くにいるタクシーはボッタクリが多い。あまり綺麗でない車や会社名や電話番号をテープで貼っている車は怪しい。そんな車の運転手は客が日本人だと分かると儲けてやれと俄然気合が入るので気をつけないといけない。タクシーはGrabが一番安全だが、やり方がわからないときは、白いピナサン(VINASUN TAXI )か緑のマイリン(MAI LINH TAXI)を探そう。

ボッタクリはタクシーだけでない。店の商品もそうだ(そうは言ってもどれも安いが)値切れば3割くらいは安くなる。だが店のおばちゃんたちは手強い。攻略は大変である。一割くらい値切れたら満足しよう。罠は商品を選ぶときにもある。商品をかってに触っているとおばちゃんが怒るのだ。

「ドゥンドゥンバオ」触ったらあかんくらいの意味だろうか。あるとき、刺繍のついた小袋をひっくり返していたらきつい声をかけられた。おばちゃんの顔がとても怖い。「ルックオンリーはダメ」で最初に買いますの意思表示が必要らしい。触らないと柄を選べない、買うかの決定はその後が普通だと思うのだが、When in Rome, do as the Romans do、ルールだから仕方がないのである。

極めつけは人混みに潜むモンスターである。「あれ、財布がない」仲間の一人が声をあげた。ブイビエン通りに行く前に観光で立ち寄ったときのことだ。腰につけたポーチに入れておいた財布が無くなった。「どうしたの」「さっき買い物したとき落としたみたい」残念だがこうなると財布が見つかることはない。

彼は財布を腰につけたポーチに入れていた、落としたと言うが十中八九スリにやれたのに違いない。私も一度お尻のポケットから抜かれたことがある。取られた感覚は全くなかった。あれば盗られなかったが。ベトナムのスリが技術は高い。

旅のお勧め 一度は行きたいベンタイン市場

警察に届けても真面目に取り合わないし返ってこない。届けるのは時間のムダになる。それよりクレジットカードを止めないといけない。「悪いね、連絡するからちょっと待っててね」となる。「心配だね、早くやって」「大変だねぇ」他人事である。笑いながらビールやツマミを買ってくる。青くなった本人をよそに飲み会を始める。薄情だができることが無い、せいぜい自分の財布を心配するくらいだ。

そんな物騒なところもあるベンタイン市場だが恐れることはない。ちゃんと気を付けていれば問題はない。ベトナムの色んな物産が見られて楽しい。バラマキ用のお土産にぴったりの小物がたくさんある。ここほど便利なところはない。アオザイも作れる。贈る相手の寸法を正確に知っていたらプレゼントもできる。ぴったりしたシルエットは緻密な測定を必要とする。一度は行きたい所である。

気に入った土産物が無ければ、近くに大きなショッピングモールがある。高島屋が入って良いお土産があるらしい。私は行ったことがないが、そうらしい。


旅の教訓 スリ対策は腰より胸につけるショルダーバックが有効

スリが多いのはベンタイン市場だけではない。混雑する場所ではどこでも危険がある。盗られてしまえば終わりなので防御するしかない。私はパスポートやお金は衣類の内側に持つことにしている。内側に隠しポケットがあるズボンや首から下げるケースを使っている。クレジットカードは限度額の低い一枚だけを生で持つ(落とす危険があるのでお勧めしない)

スラれて良い安物の財布をお尻のポケットに入れる。囮である。必要なお金は他のポケットに分散する。リスクの分散は危機管理の基本だ。この分散収納で助かったことが何度かある。基本、街を歩くときは手ぶらだが、少量の荷物らしきものを持ちたいときもある。小さなペットボトルやお姉さんに上げるプレゼントを入れるためだ。

そんなときは肩から身体に回すショルダーバックを使っている。腰に回すポーチより目線が近いので異常を察知し易いのではないかと思っている。上から薄い上着を羽織れば万全で、財布をいれても安心である。

旅のお勧め ベンタイン市場からブイビエン通りはカフェロード

財布をスラれた男が処理を終えるのに一時間くらいかかった。一段落着いたがなんとなく節約ムードが漂う。ブイビエン通りまでまでタクシーなら5分である。だが歩いて行こうとなった。チャンフンダウ通りを通れば20分くらいで行ける。だが日はまだ高い。散歩がてらにフードン交差点や9月23日公園を見に行こうとなった。

目標は5つ星ホテルのニューワールドサイゴンホテルである。ベトナムの面白いのは街こそサイゴンからホーチミンに変わったがサイゴンという名前が残っていることだ。そこを過ぎるとフートン交差点という大きな中央ロータリーにでる。

ここでは圧倒的なバイク集団を堪能できる。大きな爆音、鳴らされるクラクション、信号があっても右折や左折のバイクが押し寄せるから油断できない。これぞベトナムである。ロータリーから放射状に通りが伸びている。フランスが残っている。スタバもある。

旅の教訓 ブンタウ・トムマムは臭いが美味い

ここから9月23日公園ま行くとブイビエン通りはすぐである。この散歩で楽しいの次々と出てくるコーヒーショップである。ベトナムの人たちは本当にコーヒーが好きだ。レトロな店から近代的なカフェまでいっぱいある。ムスリム街がありムスリムコーヒーを売っている。飲んでいないので普通のコーヒーとの違いがわからないがきっと美味しいのだろう。

他にもホーチミンで一番美味しいバインミーと言われる「ヒュンホア Huynh Hoa」ある。以前は9月23公園の近くにしゃれたブンタウ・マムトムのレストランがあった記憶があるのだが今はないようだ。フンタウ・マムトムは揚げ豆腐や米の麺をエビの醗酵ソースで食べるハノイ料理である。

豆腐はカリカリに揚げてあって、米粉の麺はシラタキみたいだ。これを発酵させたエビのソースをかけたりつけたりして食べる。ソースはライムを絞ってかき混ぜる。すると発酵したアミノ酸がだす強烈なトリエチルアミンの臭いが漂う。

日本人はアミンの臭いを嗅ぐことがめったにない。とても異質な臭いに驚くだろう。アミノ酸からは同時にグルタミンがたくさん出る。その旨味が病みつきになるらしい。臭いは美味い、シュールレミングやドリアンの仲間だ。好みは別れるが一度は食べてみたい料理である。

ブイビエン通りに近づくにつれて上がる男のテンション

ブイビエン通りに近づくにつれて下半身のテンションが上がっていく。財布をスラれた男も帰ろうとしない。一人ならどうしようもないが、仲間がいるからお金を借りれば良いと考えているようだ。ホテルの一階にあるカフェの看板に綺麗なお姉さんが描かれている。そのお姉さんに欲望を感じるようになったら準備完了である。

仲間がお金を盗られてからいつもよりスリに気を付けてきた。そんなに大切に守ってきたお金はKTVやガールズバーに消えて行く。それもスラれたよりも多くの金額である。その一時は楽しいのだが残るのは記憶だけで何も残らない。スラれたのとあまり変わらないような気もする。ベンタイン市場ではスリにご注意を。

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