ベトナム ハノイ KTV の女性のバイクに乗った夜

ベトナム

昨夜、ハノイの歩道で財布と毒気を抜かれた後はホテルに帰ってシャワーを浴びてゆっくり眠った。朝起きると昨日は上手くいかなくてかえって良かったんだ、と負け惜しみを言いながら食堂へ向かう。このホテルは、階段の先が壁だったり8部屋のうち4部屋のシャワーが出ないわりに食堂はちゃんとしている。

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旅の教訓 夜道で女性に声を掛けられてもついて行かないこと

よく焼いてねと目玉焼きとフォーを頼んでからパンとフルーツをお皿に盛って席に座る。チームの全員が揃い昨日の女性の評価が始まった(ほんとうに下品です)予定通り一緒に部屋に入った3組の報告である。共通したのは女性は悪くないがプロの感じが弱かったということだった。素人風が良いか、プロが良いか好みが分かれるところである。

「経理部長は結局入れなかったの」「みんなが見た通りですよ」悔しいのでお酒を買いに行って、バイクの女性に誘われて街路樹の側でしようと言われて、悩んでいるうちに財布を取られたことを話すと大笑いになった。その後真顔になって「それ危ないですよ、何処へ連れていかれたかわからないですよ」「ほんとだね」目玉焼きの味がわからなくなった。

「今日はどんな予定でしたっけ」「昼は観光だそう」今回は真面目な観光チームも一緒である。「何処へ行くのでしたっけ」「集合したらわかるでしょ」とあまり興味がない。「それで夜はどうしましょう」「もう一度、あの店いきましょうよ」「リベンジしたいでしょ」「経理部長を指名したら」俄然話が盛り上がる。経理部長が一夜で許可証を持つとは思えないのだが。

世界遺産タムコック 女船頭さんの股間は眩しかった

ロビーに集合すると世界遺産タムコック渓谷へ行き船に乗ると告げられる。女船頭さんが足で漕ぐ観光船とヤギ料理が名物だそうだ。ハノイから乗り合いのツアーバスで2時間程度である。隣の席にオーストリア人の親子連れがいた。息子さんがお金をためて父にアジア旅行をプレゼントしたそうだ。あと2週間アジア各地を巡る、欧米人(白人の人たち)の長旅と家族を大事にする気持ちに驚かされる。

親孝行の旅をする親子と、鳩首を集めていやらしいことを話し合っている仲間、ちょっと恥ずかしいぞ。映画キングコングを撮影した場所に近づくと、簡素なテーブルに載った生肉が道路沿いにちらほら見えてくる。これがヤギの肉らしい。今日の昼は山羊肉を食べる予定だ。「ちょっとひきますね」「ヤギは精力剤らしいよ」「食べなくっちゃ」どこまでいってもそっちなのだった。

渓谷に着くとあっと言う間に船に乗せられて川を遡る。船は小さく4人くらいしか乗れない。船を操るのは女の船頭さんである。女性が足で櫓を漕ぐのが観光の目玉だそうだ。両足で漕ぐので当然股が広がる。乗船客に対しての大股開きになる。ジャージを履いていても(当たり前だが)目の前で股間を開かれるのはジワッと来る。おばちゃんとはいえ女性の股間は眩しい。

多くの船が行き交っているなかを、開けた所からだんだんと山の中に入って行く。山は切り立ち山水画のようだ。やがてその下の洞窟に入る。洞窟の天井は低くて迫力がある。遠くに光が見えると洞窟の出口だ、そこを抜けると圧倒的な緑の世界が現れる。途中に物売りの小舟がいたりお寺があったりして楽しい。山と水と圧倒的な緑、素敵な観光地である。

エックスサーバー

船を降りると写真売りが強烈だ。振り切っても振り切ってもやってくる。やっとのことで振り払い、売店でベトナムコーヒーを飲む、コンデンスミルクをいっぱい入れるのも新鮮だ。昼食はヤギ料理、ヤギの肉をたらふく食べて夜に備える。ローリングストーンズのアルバムに「ヤギの頭のスープ」というのがあったな、ヤギ肉のお味は好みによるだろう。

ハノイの夜は大騒ぎ

ホエンキアム湖の近くに都会風のレストランがたくさん集まっている場所がある。揚春巻き、生春巻、カニの唐揚げ、フォーにボーを食べる。どの料理も美味しいが淡白である。これで激しい運動に耐えられるか、今日はヤギ肉で精力をつけているので大丈夫。

食事のあと、健全なチームと別れて昨日の店に向かう。今日も経理部長でいくかと悩みながら店に入ると女の子がいっぱいだ。暇なのだろうか。そのなかに経理部長に負けない巨乳を持った細身の娘がいた。この娘しかない、ついてるかもである。女の子が多かったせいか、飲み会は盛り上がりパンツ(男のほう)を脱ぐはの大騒ぎになった。これはこれで楽しい・・・

巨乳の娘はリューさんといった。ニコニコする彼女から帰るころになってやっとOKをがでる。飲代を含めるとて30、000円くらいで結構高い。1ドンは0.0005円くらいだから6,000,000ドン、もう単位が分からない。リューさんがアルカイックスマイルを浮かべ見上げてくる。お金のことは一瞬で吹き飛んだ、ドン!である。

旅の教訓 夜の移動はタクシーを使おう、バイクは危ない

ところがリューさんはホテルに行かないという。えっ、もしかしたら・・・昨夜の出来事が蘇る、外でするのだろうか。不審そうにしていると専用のホテルがあるから大丈夫と笑う。共産主義のハノイにもそんなホテルがあるらしい。男と女がいれば、必要なものは同じである。

それならとタクシーを呼ぼうとすると、彼女はもったい無いから自分のバイクで行こうという。昨夜、バイク乗って怖い目にあったことを思い出す。それでも欲望には勝てないバイクに跨り彼女の腰に手を廻した。残ったメンバーに手を振りながら出発である。手を胸へ持っていくとアブナイよと優しく諭された。

ホテルは確かにそのためのホテルだった。部屋が異常に広くシャワールームがガラス張りである。何か変なつくりだが機能に不便はない。彼女を残してシャワーを浴びる。ガラス張りなので丸見えである。元気になった自分が見られるのが少し恥ずかしい。

ベッドに寝転び彼女がシャワーを浴びるのを眺めると期待通り盛り上がった胸が素晴らしい。あの胸をこれから・・・チップでダメ押ししよう。彼女はベッドの上で積極的だった。下から見上げる盛り上がった乳房はộng lẫyである。彼女はどことなく素朴な感じがするが激しかった。あっという間に終わり、豊かな胸に触れながら暫く話をする。このひとときが楽しい。

帰りはタクシーを読んでくれた。ベトナムの夜はもうとっぷり更けていた、今日もまた長かったと背伸びをすると生暖かいが気持ち良い。星が綺麗だった。

「よく帰って来られましたね、きっとホアンキエム湖に浮いていると思いましたよ」次の朝の言葉である。たしかに夜の移動はタクシーが安全だ。ちょっとだけ反省したが「今夜はどうするの」と懲りないのである。

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