タイ バンコク ナナプラザで夜を楽しもう

タイ

バンコクに来ると夜のひとときを女性と過ごすことが多くなる。もちろんモテるわけではなく懸命なお願いと幾ばくかのお金のお陰である。「バイバイ」今夜の女性はナナプラザからやってきた。二晩目なので慣れた調子で帰っていく。彼女が居なくなると夜が急に深くなる。

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夜だけの世界になるホラー小説「ナイトワールド」

夜と言えば、アメリカのホラー小説家フランシス・ポール・ウィルソン(Francis Paul Wilson)の作品に「ナイトワールド」がある。東欧の古城の地下に潜む「永劫なる魔性」ラサロムは地球の昼を無くして人間を滅ぼそうとする。ラサロムの力は強く世界は夜だけになってしまう。

ラサロムがどのようにして太陽の光を遮ぎるのか、科学的説明はないがとにかく夜だけになる。太陽の光が無くると怖ろしいことが起こる。地上のそこかしこに底なしの穴が開き、クトゥルフ神話の神のような妖魔が次々と出てくる。動物の上半身にタコの足がついたもの。風船のように漂いながら触ると爆発して強酸を撒き散らすもの。人々は次々と犠牲になっていく。夜だけの世界は本当に怖いのだ。

その世界を救うべき英雄は老いた妻の介護に疲れきっている。英雄は不老不死なので妻が常に先に逝くことになる。その度に老いた妻の介護をしなくてはいけない。かつて妖魔を倒した剣も砕け散っている。破片は世界各地で魔法の道具に変わっていた。始末屋ジャックは、英雄と折れた剣を甦らそうと奮闘する。彼は「始末屋ジャック」シリーズの主人公でもある。英雄がやる気を出すまで多くの苦難が待っていた。

筆者ウィルソンは医者でもある。彼はその知識を活かして、神秘や伝奇の要素と科学的な要素を組み合わせた作品を得意としている。「ナイトワールド」はその集大成と言うべき作品で、秋の夜長にピッタリの娯楽小説である。


旅の教訓 女性との出会いを求めるならナナプラザへ

ナイトワールドのような夜は困る。しかし夜が無くなれば困ることもある。バンパイアが困るのはいいとしても、人も酒を呑み始めるタイミングが難しくなる。昼飲みは引退した老人の特権である。生産世代が昼から酒をめば社会が停滞する。情事も同じだ。昼からみんなやっていたらまずいだろう。やはり夜のほういいし、雰囲気もでる。そのうえ闇は中年太りの腹やDcupに見せかけたBcupを隠してくれる。暗ければ美人も不美人も関係なくなる。夜は優しい。

静かな夜もいいが賑やかな夜を楽しみたい。そういう人のにぴったりのところがバンコクのナナ・プラザである。眠るにはまだ早い、もっと遊びたい。女性と触れ合いたい。我慢できないときに行くところだ。プラザはBTSのナナ駅のすぐ傍にある。そこは女性からレディボーイまであらゆる男の望みを叶えてくれる。

3階建ての団地のような建物にゴーゴーバーや飲み屋、レディーボーイ店などあらゆる風俗店がひしめきあっている。ネオンが煌めき、爆音のような音楽と人いきれが充満する不夜城である。白人たちは1階中央のスポーツバーでテレビを見ながら飲んでいる。風俗店は吹き抜けになった2階と3階が中心だ。

たくさんのお嬢さんやレディボーイが客引きをしている。明かるいのでレディボーイの粗がみえるのがちょっと辛い。店は多い、それでもスケベなオヤジは3階から全ての階が見たくなる。それをやってしまうと少々微妙なことになる。気分が悪くなるのだ。あまりの多くの女性に酔ってしまう。船酔いとおなじような女酔いをする。幸せだけれど苦しくなる。

そんなときは優しい女性を見つけて近くのファッションホテルへ行こう。ペイバー800バーツ、ショート3000バーツ、ロング6000バーツで、強烈な音楽と狂騒から逃れて、薄闇と静かな時間が楽しめる。薄闇での情事は落ち着いて気持ちが良いのである。

Hello darkness, my old friend. I’ve come to talk with you again. Because a vision softly creeping. Left its seeds while I was sleeping. The Sound of Silence のように落ち着ける。そこでするのは種を受け取るのでなく蒔く行為だ。人は闇を必要としている。

人生の教訓 死と夜は誰にも平等 だから夜を楽しもう

Lon Bon Di-Don  Shu Bi Da Den Ba  O-de e e eoh Hi Za  Dan Zan Di-Don  Shu Bi Da Den Ba  A Don Zon Ju-Bi Da Don 。少し年配の方ならご存じだろう。サントリーオールドのCM曲「夜が来る」 最新のCMは個性派俳優の国村隼がでていた。夜とウィスキー、まさに大人の雰囲気だった。

グラスのなかの氷が澄んだ音を立てる。琥珀色の液体の向こうに着飾った女性が笑っている。新地や銀座のクラブ、そこに憧れた日から幾星霜、たまにはそこで飲めるようになった。

年を取ると良い事もある。だが残念なこともある。そこに座る私は国村隼のように渋くなく、ただ煩いだけのオヤジだった。「大人になるのはただ年を重ねるだけでは駄目なのよ」彼女の目が雄弁に語っていた。

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